最近曲の作り方について色んな人に聞かれるので、
いつも使ってるパソコンのソフトと機材を紹介します!
まず最初に、昔は全く曲なんて作れませんでした。
ギターのフレーズだけ、コード進行だけ浮かんでもメンバーに伝えれず。MTRとか使ってもはっきり分かるもんじゃない。
というか、歌さえ歌えたら一発で分かるねんけど。音痴なのでまず無理!笑
このアルバムまでは他のメンバーが作ってたり、ボーカルが歌だけ持ってきてスタジオでメンバー全員で試行錯誤して作り上げる感じ。
良い曲はいっぱい出来るねんけど。やっぱり時間がめっちゃかかります!
そんなある日、バンドの先輩がiPadのGaragebandで作曲してるのを見かけた!
好きにドラムを打ち込んで、ギターを録音して、キメ自体は簡単な感じで作って。
この方法なら出来るんじゃないか?と思って、まずiPadを購入!(友達から安く売ってもらった)
で、ギターを録音するにはiRigというアイテムも必要やねんけど、ネットで安く売ってたので即購入!(使ってる途中に偽物だと発覚する笑)
買うときはちゃんとしたところで買いましょう!笑

IK Multimedia iRig 2 ギター/ベース用モバイル・インターフェース【国内正規品】
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まずドラムの打ち込みはシンプルに、テンポと雰囲気さえ分かれば良いかなーというぐらいで打ち込み!
あくまでメンバーに聴かせて分かってくれれば良い程度なので。
「ここからここまでが8ビートで、ここから2ビート、途中で裏打ちのリズムになって最後はまた8ビートに戻る」みたいな感じ!
ほんでここからがギタリストとしてのお仕事!
AT-FIELDの楽曲自体は至ってシンプルな方なので、コード進行をなんとなくで決めて。
バッキングギターを左右に録音。(同じフレーズを弾いて左右に振り分けると臨場感があって音が分かりやすい)
そこからイントロのリフをつけたりして、それで1コーラスぐらいまでは完成できます!
ここまで出来たらあとはメンバーに聴かせる!
曲のイメージとなんとなくのテーマをみんなに伝えて、ボーカルに歌を即興で入れてもらいってなんとなく完成する!っていうのがこのアルバムまでの方法!
フルテンションハイのツアーぐらいからはBROADCAST DINERで事務所を借りたので、自分のPC作業場っていうのを確保出来るようになって。
パソコンにもともと入れてたLogic Proもここから本領発揮!!!!
使い方はなんとなくで分かって来たけど、基本的にはこの本買って覚えていった!
互換性があるので、iPadのGarabebandで作ったフレーズをそのままLogic Proで開いて。
細かいキメの打ち込みや、ギターのフレーズもいっぱい考えれるようになった!
やっぱりパソコンの方が操作性が良いし、使ってて快適になる!
ほんで丁度ボーカロイドがアップデートされてLogic Proでも使えるようになり。
気になってたので買っちゃいました!!!!
VOCALOID5
スタンダードだと27000円で購入出来たので、優しめな値段だと思う!
4人の声が使えて、それぞれ日本人の男女、英語担当の外人の男女。
けどまぁとりあえずは、AT-FIELDの曲しか作る予定じゃないので。
日本人男性(Ken)の声のみ使ってます!
ガヤとかコーラスは日本人女性(Kaori)の声を使うこともあるかな。
今までのように、なんとなくイメージを伝えるだけだと理想通りではないので。
何が良いかな〜と思ってた時にボーカロイドのアップデート情報があったからタイミングはベスト!!
さっきも言ったけど基本音痴なので。笑
メンバーに曲を伝える手段っていうのが難しいんですが、ボーカロイドで歌詞とメロディを打ち込むと良い感じに歌ってくれるから、一瞬で伝えれる事が出来た!
ちょっとした息継ぎのニュアンスや、歌い方はある程度自動で補正されてるので。
細かい設定をしなくても良い😇😇😇
他に使ってる機材は、後輩から借りパクしてるオーディオインターフェース!笑
Focusrite 2i2
2i2の方を使ってるけど、ギター1本しか使ってないので、Soloっていうモデルでも良いかな〜
iPadで使ってたiRigに比べると 格段に音は良くなりました!!
これより高いインターフェースはどんだけ良い音になるかは分からんけども。
デモとして人に聴かす分には十分すぎるぐらい!!
ほんでもう一つ!ドラムの打ち込みに最適なのがこれ!
KORG nanoKEY Studio
右上のパットにそれぞれドラムのバスドラやシンバル、スネアやハイハットが割り振ってあるので。
サクサクっと打ち込んでいけます!!
キーボードや左上のツマミはあんまり使ってなかったけど。今後もっと活用していきたいと思ってる。
てかまぁパットだけやとこっちでも良さそうやねんけど。笑
最後にMacBookのスペックは
Pro 15インチ(タッチバー付き)2017年モデル
Core i7 メモリ16GB
って感じです!!
基本的には動画編集をメインで使ってるので、曲作りやとここまでのスペックはいらないかも!!
全然参考にならんかもやけど。。笑
こんな感じの環境で曲をポンポンと作って行って、出来た8曲がこちら💁♂️
3月6日に全国のCDショップ等で発売されます!!
ちょうど全曲トレーラー映像が公開されたので、チェックしてみてください😇
【全曲トレーラー】AT-FIELD「ホップステップジャンプ」 【3/6Release!!】
もちろんレコーディングはちゃんとレコスタでやってます!笑
アレンジも全部DTMで仕上げて行ったので、清書していく感じで録音するだけ。
今までよりもスピードアップしてる感じでした!!
まとめるとLogic Proでドラム打ち込み&ギター録音して、ボーカロイドでメロディと歌詞を付け足す!
っていう流れです!
で、ドラムの打ち込みにはKORG nanoKEY Studioを使って。
ギターの録音にはオーディオインターフェースFocusrite Scarlett 2i2を使用!
ベースに関しては一切ノータッチ!ギターでコード入れてるので、そのまま弾いてくださいっていうスタンス!
ほんとはボーカロイドで作った音源もアップしたいところやけど。多分よろしくないのでやめときます!笑
あ!もう一つ!!!マウスは大事!!!
Logicool トラックボールマウス M570
メロディの打ち込みはこれが無いとサクサク出来ないので、必須でした!!!
とまぁ、こんな感じで普段曲作りをしています!!
DTMやってる人からしたら当たり前のことかもしれんけど。
バンドマンって結構こういう知識がなかったりするから、ちょっとでも参考になればなーと思います!!
Macbook持ってる人は多いと思うから、Logic Proとボーカロイドを入れて環境づくりすると作業効率も上がるかも!!!
僕の場合は、動画編集を黙々とやってるのが得意なタイプなので、こんな感じにパソコンで黙々と作業してるのが性に合うなーと思いました!
歌える人は弾き語りで持って行ってメンバーに聞かせるのも手っ取り早くていいと思うし、個人的にはそっちの方が理想やったりする!
でもパソコン苦手な人は向いてないと思うし、どんな作り方が合うかはバンド次第!!
それぞれのベストな作り方で効率よく出来るのがいいと思います👍
個人的には今の環境からもっとすごいDTMデスクを作っていきたいので、DTMの先輩方がいればアドバイスも欲しいです!笑
ぜひコメントとかください〜😁
AT-FIELD「ホップステップジャンプ」(OFFICIAL VIDEO)
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